Dynmapへアイコンを設置する際にちょっとだけ戸惑ったのでここに記しておきます。
今回は下記の環境下で確認を行いました。
デフォルトで登録されているDynmapのアイコンは16×16のpng画像です。
これに準拠して確認したところ16×16以上の24×24や小さい画像8×8等も通りました。
ただマップに最適化された画像の大きさはやはり16×16でしたので解像度は縦横16を推奨します。
大型のプラグインなのでコマンドは全部覚えれないと思います。
翻訳した一覧をこちらに掲載しておりますので活用ください。
リンク: Teisyoku Server - Dynmap
Dynmapのconfig群の中にmarkersというフォルダがあるのですが、正直移動が面倒なのとコマンドでファイル指定時にも面倒とういことで場所を変更しました。
/spigotサーバーのフォルダ/marker/
ここに設置しました。詳しくはspigot.jar(bukkit.jar)と同じ階層に「marker」とういフォルダを作成しその中にファイルを突っ込んだ感じです。
例えばこのフォルダに「test.png」という画像を入れたとすると。
/spigotサーバーのフォルダ/marker/test.png
こういう環境にしました。
画像ファイルが設置できたらあとはコマンドで登録しましょう。
Dynmapのコマンド一覧も是非活用して欲しいですが、ページ移動がだるいと思うのでココに例を載せておきます。
例:test.pngをTESTというアイコン名で登録する場合
/dmarker addicon id:TEST file:marker/test.png
「id:TEST」はマーカーを設置する際に利用する名前になります。
今後利用するものなので分かりやすい命名をオススメします。もちろん小文字でも大丈夫です。
「file:marker/test.png」はファイルのパスを指定します。パスはspigot.jar(bukkit.jar)の設置されたところから始めます。
ただこのコマンドにはバグがあるようで登録が正常に行われても「登録できたよ!」的なメッセージが流れませんでした...。(環境情報参照)
再度同じコマンドを打ってあげれば「Icon 'TEST' alredy defined.」って帰ってくると思うので、この様に動けば登録されていると思います。
アイコンが登録されたら早速マーカーを設置しましょう。
今回は現在地にマーカーを登録するコマンドを実行します。
/dmarker add <label> icon:<icon> set:<set-id>
これが基本コマンドなので、今回は...
/dmarker add テストマーカー icon:TEST set:test
testって単語が並んで分かりにくいので箇条書きで簡単に説明します。
「set:<set-id>」について補足しておきます。
これはプラグイン上での処理名称なので忘れても問題ないですが、削除時に使えます。削除時には「label」または「set:<set-id>」を利用することになります。
間違えて登録した時やアイコンを更新する際にはこんな感じで行います。
/dmarker deleteicon id:<id>
「id<id>」にはアイコン登録で使用したidが必要です。
アイコンを新しい画像に更新する場合は同じく
/dmarker deleteicon id:<id>
を実行してから再度登録コマンドで新規登録しましょう。
※一度削除した時、マーカーはDynmapのデフォルトアイコン(家アイコン)に置き換わりますが、再登録で同じ名称を使えば更新した画像になります。反映されない場合はページを更新してみてください。
以上で手順は一通り終わりました。Dynmapに独自のアイコンが設置されたか確認してみてください。
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